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みんな妊活はつらいと思っている!その解決方法とは?

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『みんなの妊活相談室』でよく相談を受ける事例として、あとに結婚した友人や後輩が先に妊娠しました。おまけに従妹が20歳で妊娠し結婚しました。こんなことを話す女性が何人もいます。

これって、自分でプレッシャーを作り、妊活を辛いものへ導いていると感じませんか。みなさん、妊活とは何であるか、もう一度こころに聞いてみてください。

ここ『みんなの妊活相談室』では、当相談所に来られた女性の婚活に対する「つらさ」「興味」「職業」「生理」などの聞き取り調査をしています。さらに「つらい具体的な内容」「どんなプッシャー」「妊活中のストレス」「ご主人の協力」などについて聞き取りしています。

また具体的な相談内容もあります。
現在、データは100人ほどになります。

ここでは、その内容について説明しながら、いつ頃から不妊専門レディースクリニックへ行くか、それともタイミング療法などで妊活を続けるか。

相談者と話し合って行きます。今日で6回目の妊活相談になる佐藤さんが、『みんなの妊活相談室』がやって来ました。

 『こんにちは相談員さん、ご無沙汰してます、あれから排卵日前後に主人の協力を得たのですが、なかなか妊娠しません。そろそろ、不妊専門のクリニックに行こうかと思っているところです』

 『そうですか。それは残念ですね。せっかくご主人が協力いるのに、なるほどね』

 『この半年間、いや、それまでの3ヶ月をプラスすると9ヶ月、とってもつらかったのです。道を歩いているとき、子連れの女性とすれちがう度に、わたしは、なぜダメなのと思いました。すごく悔しかったです』

 『なるほど、それはつらかったですね。でも、半年前に話したように、みなさん、つらくてもがんばっています。子供は授かりものです。奇跡だと、わたしが話したと思います。1年や2年も、タイミング療法でがんばっている人がいます。佐藤さんは27歳、まだチャンスがあります。ところで、ご主人のお母さんとのことは、どうなりましか』

 『相変わらずです。わたし、相談員さんに言われた通り、気にしないようにしています。でもやっぱり無理です。どうしても、嫁として、孫の顔をみせられないのは、ダメな女だと思ってしまいます』

妊活へのプレッシャーとは

 『相談室に訪れた妊娠を希望する女性に、「いま妊活していますか」と質問してみました。その結果、7割の女性が妊活をしていると答えました。(図1)

いま妊活という言葉は、ネットやSNSで検索すると、妊娠するためのマニュアルのような登場してきます。

そのなかには子供を授かることをプロジェクトと呼んでいるキャリア女性がいます。本来の妊娠は、男女が性行為によって結ばれ、その結果として卵子と精子が偶然に出逢い子供を授かることです。

それが非自然的な計画で妊娠することが果たして上手くいくのか、35歳以上になり医学的技術の補助がないと妊娠できない人を除けば、疑問が湧いてきます。だから、佐藤さんの場合、この偶然がまだ訪れていないため、お母さんの言葉など気にせず、ゆっくり子供を授かるのを待つことが必要ではないでしょうか』

 『そうですか。妊娠とは、計画的にできるものではないということですね。わたしは、妊娠することに対してストレスやプレッシャーを感じることはないと思えばいいということですか。でも、お母さんの言い方が、嫌みに聞こえて仕方がありません』

 『それなら、佐藤さんといっしょの妊活にストレスを感じている仲間を紹介しましょう。そして、みなさん、抱えている悩みがいっしょなのです』

妊活へのプレッシャー

 『この相談所にくる妊活女性のうち、およそ7割がストレスを感じていると言っています。(図2)

具体的には、

    ・ご主人のお母さんからの圧力
    ・先に友達が妊娠して、子供がいる
    ・ご主人が協力してくれない
    ・一人でがんばっている
    ・不妊治療がストレスになっている
    ・高齢出産になることへのプレッシャー
    ・高齢出産だと、子供の将来が不安

など、いろいろなストレス内容があります。

どうですか。佐藤さんのような悩みを抱えている人が大勢います。つまり、妊娠することを義務化に、仕事と同じよう納期を決めて妊娠を試みるため無理が生じるのです。子供は命を持った人間です。物ではありません。

つまり計画的に授かろうと考えるところに無理が生じているのです』

 『そうですね。子供を授かるとは、自分たちの都合にあわせることが間違っているということですね。だったら、どうしたら妊娠できるのですか』

ご主人が協力的ですか

 『すごくいい質問です。子供は授かりもの、神秘的なものと考えると、大切なことはご主人のお母さんでもない、友達でもない、佐藤さんのご主人です』

 『それって、すごい当たり前で、きれい事ではないでしょうか。それが上手くいっていれば、苦労しません』

 『この相談所に来ている人の9割は、ご主人が協力的ですと答えています。(図3)

でも、みなさんから相談を受けることは

    ・ご主人が仕事で疲れているから、排卵日前後に頼めない。
    ・ご主人が、子作りに熱心であります。
    ・ご主人が協力的ですが、妊娠しないため消極的になってきました。
    ・義母の味方で、なかなか妊娠しないことを妻の責任にする。
    ・ご主人は、妊娠してもしなくてもどちらでもいい。
    ・ご主人が、それほど子作りに熱心ではない。
    ・高齢のため、ご主人は無理してまで欲しいと思っていない。

みなさん、ご主人が協力的だと答えたにも関わらず、よく質問をしていくとご主人と話し合いが出来ているか、疑問が出てきます。まずは、子供を授かることについて、ご主人とじっくりと話し合うべきではないでしょうか。もしかしすると、ご主人は経済的なことや妻ともっと2人で過ごしたいなど、本音がわかりません。

せっかく出逢って夫婦になったのだから、もっと子作りについて本音で話し合ってください。子供だって、コミュニケーションの悪いママとパパのところに生まれたくないはずです」

ところが、このようなコミュニケーションが出来ていても、妊娠できない女性たちがいます。その原因は、年齢です』

 『相談員さんは、はじめてここに来たとき、27歳なら問題ないと言っていたことですね。でも妊娠しません。やっぱり専門のクリニックに行った方がいいのではないでしょうか』

年齢的な問題

 『それでは、相談所と並行してレディースクリニックへ行っている割合を示しましょう。

確かに、半分以上の人が並行して受診されています。しかし、ご主人との問題には、医師は関与しないため、このような悩みが多いです。(図4)

    ・金銭的な問題
    ・タイミング療法をすすめられる
    ・人工授精もダメ

実際、クリニックを受診してどのくらい支払っているか。相談所で聞き取りをしました。その結果、前にも紹介したように20代の人、相談に来るため1万円未満の治療費、結局、医師の指導料みたいなものです。

そのなかには、タイミング療法で卵巣刺激剤を使うこともあるでしょう。

そのかわり、副作用もあります。20代であれば、妊娠するためにそこまでする必要があるか、だから医師も自然にできることをすすめているのです。だから子供は授かり物なのです。

しかし加齢とともに老化していく卵子、35歳以上になれば、医師から

    「タイミング療法」
    「人工授精」
    「体外受精」
    「顕微鏡授精」

の順に生殖補助医療(ART)に進みます。これを、すぐに医師は試みません。それは年齢的な卵子の質、妊孕性を重要にしているからです。

どうですか。

佐藤さんは27歳です。まだまだ自然妊娠が望めます。つまり佐藤さんは、夫婦の課題であるにも関わらず、第3者からの視線や人生の計画だけを重要していて、自分自身のことだけ考えているのです。

また、相談所に来ている40代の女性は、子供が20歳自分になったときの年齢を気にして、妊娠することを諦めかけています。これは世間体を気にしていることで、本当に子供が欲しければ、第3者の視線など関係ないのです。

でも不安なことは、いつ妊娠するかですよね』

 『それが知りたいのです』

ゴールの見えない妊活

 『その答えは、わかりません。ただ、教えられることはママとパパになる2人が健康であることです』

いま女性でも、「糖尿病」「高血圧症」「肥満」「痩せすぎ」など不健康な人がいます。またご主人も、肥満や生活習慣病など、若いうちから発病されている人がいます。

まずは夫婦が健康であること、毎日バランスのよい食生活をすることです。妊娠するためには、元気な卵子と精子がポイントになります。これは薬や治療では買えないものです。

最後に、長年に渡り不妊治療を診てきた医師が市民講演会で、性行為が週3回以上ありタイミング療法を加えることで、かなりの女性が妊娠していると言っています。

つまり夫婦のコミュニケーションが重要なポイントになります。是非、佐藤さんには、ご主人とよく話し合って、子供が授かることを願っています。

 『ありがとうございます。妊娠は夫婦2人の問題で、妊活や不妊治療という言葉に翻弄されずに、健康で良い子が授かるように頑張ります。また、これからも相談に来ます』

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