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40歳女性の不妊ブログ4 診察後泣いたあの日

簡易ベッドが並ぶ部屋へ通されて
「少し横になりなさい。何時間いてもいいから」
と言ってベッドに私を座らせてくれました。

カーテンが閉められて、何もない誰もいない何も音もしない部屋で
口を押えて泣きました。

でも、泣いてる時間は多分、5分くらい。
あまり人間って長い時間泣けないものだな…なんてまた冷静が満ちてきました。
「よし!」と声を出し、その部屋を出ました。

看護婦さんにお礼を言い、明日また来ます。と伝え
病院の正面玄関へ…

外は暑く、お盆で車は渋滞、病院へ来る車も多く、駐車場のゲートバーの前で
何台も車が待っていました。

車の中、一人になって、もう少し冷静になりたかったけど
駐車待ちの車が気になり、そそくさと駐車場を出ました。

運転中何度も、またパニックが押し寄せて、勝手に涙が出てきて
かと思えば冷静になって…運手するのが大変だった…

「あっそうだ私今日仕事行かなきゃいけないんだ…でも会社行けそうにないな…
あっ違う…だんなさんに電話しなきゃ…」

帰りの道も渋滞で1時間程掛けて、地元に到着。
仕事の体で出てきた家には帰れず、大きな書店の駐車場に車を止めて
スマホを手に取ったけど、なかなか電話出来ず…
車のフロントガラスを、サンシェードで覆い
車のシートを倒して、横になりました。

しばらく横なっていたら、主人からメールが来ました。
行きの車の中で「すごい渋滞でなかなか病院に着かないからだいぶ時間かかるなぁ」と
メールしていたため、まだ診察は終わってないのか…無事についたの?
とメールが来ました。

その文章を見たら、また涙が出来てきて
そのままの勢いで電話を掛けました。

鳴き声で電話されても相手は困るだけ・・・
せめてしっかり話さないと・・・
心掛けて話しました。

全てを話し終えた後で、大丈夫かと言われたとき…
「どうしたらいい…どう考えたらいい…どうすれば…」
結局ボロボロ泣いてしまい、主人は仕事中だったのですが
書店まで迎えに来てくれました。

主人は、笑いながら私の車に乗り込み
「大丈夫だ。ガンなわけないだろう。考えすぎだ。

とにかく家に帰ろう、今から家には電話するから二人で事情を話そう」
主人はいつでも冷静で、あまり取り乱すこともなく淡々としている人です。

それがもの足りなくもあり、頼もしく思うこともあり…でしたが
今回ばかりは、本当に頼もしく、

「あなたがそういうなら私はきっと大丈夫だ。」

と確信するくらいでした。

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