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40歳女性の不妊ブログ9 MRI検査 後編

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「グァングァン」
「ギシギシ」
「ガンガン」
「ビー」

この音量の中で、話をしていてもお互いの声は聞こえないような音量でした。
ヘッドホンからは、よく聞かないと聞こえないくらいのクラシックが流されていました。
この手の騒音に、クラッシックって…聞こえないから落ち着かないし…。

時間にしたら30分程度、胸から下、お尻の辺りまでを機械が行き来し
騒音と若干の閉所恐怖症と闘いました。

一度機械が止まり、頑丈な扉から主治医の先生が登場
「どう?大丈夫?怖いかな…でもあともうちょっとだから頑張って」
そういいながら、造影剤の注射を打ちました。
造影剤には特に体は反応がなく、注入した箇所が少し熱いかな?と思うくらいでした。

造影剤を注射後、再び撮影開始、その後20分くらいで終えました。

付き添ってくれた主人に
すごくうるさくて、狭いところが怖かった…等と興奮気味に話し
その日は検査だけだったので家路につきましたが
緊張と不安で、家に着くころにはへとへとでした。

検査結果には、10日を要し
結果を聞きに行くその日は、主人も同行してくれました。
私は終始、心臓が口から出そうな状態。
全く口も利かず、病院へ到着。

この日の待合室は、いつもより患者さんが多く、入院してる方の診察もしていたからか
いつもより長い時間待ちました。

いつもより長い時間な事が
「もしかしたら結果が良くなくて話が長くなるから、後回しにされてるのかな…」
そんなことばかりが頭をめぐりました。

待合室には、もう主人を入れて3人しかおらず
もう呼ばれる頃には、ため息ばかりでした。

「〇〇さん、2番へお入り下さい」
大学病院と言えども、呼び出しのモニターとかはなくて
看護婦さんが呼び出すスタイルです。

診察室へは一人で行きました。
「こんにちは、お待たせしてすいません。こちらへ」
「結果から申し上げると、MRI検査では、嚢腫は良性との判断が出ました。
出ましたが、かなりサイズが大きくて、他の臓器との癒着が考えられるので…
えっと…今日お一人ですか?」

「いえ主人と一緒です」
「ではこちらに一緒にお願いできますか?」

一度診察室を出て、待合室へ向かうと主人が私を見ていました。
その時の顔は、何とも言えず不安そうで、本当に申し訳なかった。
「検査では良性の判断だって。ひとまず安心。でも先生がご主人も呼んでって」

診察に戻り、同じ説明を先生が主人にしました。
「でですね、手術をするんですけど、手術の方法としては、腹腔鏡手術と開腹手術がありまして、一般的には嚢腫の場合ですと、腹腔鏡でという話になるんですが、ご主人をお呼びしたのは、先ほども説明しました、サイズと癒着を考えると、腹腔鏡で始めたのに、開腹手術でしか対応出来ないという結果になることが大いに予想されるので、ここは開腹手術で計画するべきではないかと判断するのですが…開腹となると傷も大きく残りますし、体の回復に少し時間が掛かるという点がデメリットですが、確実な手術は出来ると思います。

後、腹腔鏡でということになると、手術が半年ほど先になってしまいます。
開腹ですと、2か月先になります。もし仮にセカンドオピニオンということも可能ですが
ほかの病院でも同じ結果が予想されるので、捻転を起こす前に手術をされるのが賢明かと思います。…ということで私共が提案するのは、このような感じです。」

目の前に、とても大きな分岐点があることは
あまりその時は分かっていませんでした。

この時は、その先のことが見えてなかった。

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